シナモン文鳥のつがいからクリームイノ文鳥が3羽産まれました。
残念なことに1羽は巣から落下してしまい、帰宅した時には動いてなくて助けてあげることが出来ませんでした。
初めての3羽でにぎやかになりそうだと思ってたのに悲しいです。
助けてあげれなくてほんとうにごめんね。
どうか虹の橋を渡った雛ちゃんの分まで元気に生きて欲しいです。
いつも産まれたばかりの雛を発見した時は、
「また増えてしまった」という思いよりも「あの小さな卵にこんな立派な雛ちゃんが入ってたなんてすごい!」という思い100パーセントです。
親鳥が交代で抱卵するのですがうんちを我慢して抱卵するので、交代したら普段の4倍くらいのうんちをします。
驚くほど大きなうんちです。
それを見て私はまた感動し・・・・。
どんな動物でも子孫を残すと言う事って誰に教えてもらうわけでもなく持って生まれた本能で子孫を増やしていく・・・・。
すごいですよね。
25グラム程度しかない小さな文鳥達はひとつ産むと翌日にまたひとつ、その次の日にまたひとつと連続で産んでいきます。
すごいのはたった1日でおなかの中に次の卵を作り出すことです。
カルシウムをどんどん食べて作るわけですがほんとに素晴らしいです。
雌が産卵の気配がしてくると、止まり木に少し足を開いて止まり、くちばしもやや開け気味で何となく苦しをそうな様子です。
そして産卵のタイミングで巣に入って産むのです。
すごいですよね・・・。
5日間くらいで卵を産み全部産んだら本格的に抱卵開始です。
5個産んで見事に5個孵化することは今までなかったです。
途中で冷えてしまって中止卵になってしまったり、中には無精卵も混じったりするので、私は有精卵をなるべく無駄にしないように途中で卵をスマホのライトに透かしてチェックします。
無精卵だとわかるとそれは処分します。
透かして血管が見えて明らか有精卵だったら巣に戻します。
身体が小さいので全部の卵を抱卵することが出来ず5個くらい産むとたまに抱卵してても横から卵が抱卵しきれてないこともあります。
それが有精卵だったらかわいそうなので常に気にかけて見てます。
18日くらい親鳥に育ててもらって巣上げをするのですが、いつ産卵して孵化するかわからないので、巣上げをしたあとでかける予定があると餌やりをどうしたらいいかいつもハラハラしてます。
いつ見ても超かわいい!
穀物のにおいがします。この匂い大好きでいつも嗅いでます。
先日も知人の家に行く予定があり、その家にお願いしてこの雛ちゃん達も連れてお邪魔しました。
そしたらその知人の方が雛ちゃんを見て可愛くて是非娘夫婦と自分の家とで飼いたいと・・・。
手放すことは考えてなかったので一瞬迷いましたが、この方ならかわいがってくれると思えたので譲ることにしました。
でも実際のところ譲る気持ちがまだできてなくて帰り道「手放すなんて淋しいよ」って思いながら帰ってきました。
こんなに早く里親が決まるなんて・・・・。
譲るとなったら、ちゃんと手乗りに育ててケガもしないように特別扱いで毎日育てなきゃ。
変なプレッシャーも出てきて・・・。
日が経つにつれすっかり慣れてますます可愛くなり、そして愛着も湧いてくるし・・・・。
正直日に日に別れがつらくなってきちゃって・・・。
でも仕方ない、1羽飼いの方が愛情をたっぷりもらって幸せだと自分に言い聞かせ・・・。
だいたい2~3週間の挿し餌で一人餌になったころにお渡しする約束をしたので、今週末あたりお渡しできるかと思って電話をかけたら、家族に動物アレルギーの人がいて飼えないと・・・・。
もう全然オッケー!嬉しい!
さすがにそうとは言えませんでしたが、いいんですいいんです、うちの家族になりますので大丈夫!
明日からは変なプレッシャーから解放されて心置きなくうちの子として育てられるのだ。
やったー!
名前決めなきゃだ
毎日毎日文鳥と暮らす。
これが私の癒しです。
いつの間にか文鳥の気持ちを考えて育てることが私の生きがいになってます。
文鳥もみんな性格が違うのでちゃんとその子にあった育て方をしてあげないといけないから毎日大変ですがこれからも楽しく頑張りたいです。
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