「まろん」は2月19日産まれなので今4か月目になりました。
相変わらず身体は不自由ですが、とても元気です。
なるべくみんなと一緒に放鳥する時間を与えてますが同じ行動はでいないので、
私のそばにいることが多いです。
「まろん」には気の合う文鳥が2羽いてその子たちとは一緒に餌を食べたりじゃれあったりしています。
でもその子たちも他の子と一緒に別の場所へ飛んで行ってしまったりするので、その時は私のそばに連れてきます。
「まろん」もたまに自分の意志でかごの上のフリースのところに飛んでいったりします。
歩きやすいんでしょうね。
フリースの上では軽快にぴょんぴょん跳ねながら遊んでます。
ところで話は変わりますが・・・・。
「まろん」が産まれる少し前、近くにあるペットショップに一人で小動物を見に行った時の事。
いつものようにどんな鳥たちがいるのかなと思って見ていたら、珍しく足の不自由な文鳥が販売されてました。
かごには張り紙があって、
「この子は産まれつき脚が不自由で歩けないのですが、この子にも他の子達と同じように幸せになってもらいたく
販売させていただくことになりました。ちゃんと立てないためお尻がいつも汚れてしまってますが、ご理解のいただける方にお譲りしたいと思います。」
金額はたしか1,190円だったような・・・・
私はしばらくその子を眺めていました。
可愛くて育ててあげたくなりました。
でも家族会議でみんなが賛成してくれないと飼えないので、一度家に帰り晩御飯の時に話してみました。
思っていた通りの返事でした。
「たくさんいてみんなあっちこっちに飛び回っているのにそれを見たら、きっと辛くなるに決まってるよ」と。
確かにそうかもしれない。
でも育てるのはほとんどお母さんだからそれができるなら飼えばいいんじゃない?と。
じゃあ明日またショップに行ってみてまだ売れてなかったら我が家に連れてくる!と言う事になりました。
翌日の午前中にペットショップに行きました。
なんとそこにいなかったのです。
きっと是非我が家にと思った方が買われたのでしょう。
今頃幸せに暮らしてると信じてます。
そんな矢先に偶然なのか必然なのかペローシスの「まろん」が産まれ・・・・。
神様は私なら育ててくれるだろうと我が家に「まろん」を授けてくれたのでしょうね・・・。
私は選ばれし人なのだ!
そう心の中で思いながら「まろん」を大切に育ててます。
たとえ身体が不自由でもそして性格が荒くてもなんででしょうねみんな可愛いです。
荒鳥なら今まで何羽も育てている経験で穏やかな性格の子に育てられると自信があります。
どんな性格の文鳥でも毎日名前を呼び話しかけ、スキンシップもとる。
これを続けていくうちに穏やかな子になっていきます。
ある程度までは鳥本来持っている性格もありますが、可愛がり次第でどんどんなついていきます。
今もし文鳥を飼い始めた方がいらっしゃったら諦めずに楽しく育てていきましょうね。
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